自分に厳しすぎる人のための記事

私たちは常に、
自分の言動、在り方、振る舞いなどを自分で見ています。
これはいい、このまま続けよう。
さっきのはだめ、今度からは別のやり方をしよう。
そんな感じで、うまくいった経験、うまくいかなかった経験を通して、
反省したり、修正したりしながら成長していきます。
自分でも特に意識しないくらい当たり前に、
人は自分自身を教育しているのです。
それは、社会で生きていくためには大切なことで、
良好な人間関係を築くためにはとても有効です。
自分が 「いい」と思っている価値観や常識(教育の判断基準)は、
そのほとんどが小さい頃に、親とか、先生とか、
周りの大人に教えてもらったものです。
そしてその価値観や常識を基準に、
今も自分を教育し続けているのです。
ただ、成長して大人になって、いろいろな状況や環境が変わっていくと、
それらの価値観や常識をそのまま採用していると、必ず不具合が起こってきます。
なので、「何かうまくいかいことが起こった時」、
その基準を、今の自分に合ったものに臨機応変に修正していく必要があります。
例えば、いつも自分に厳しくし続け、体が悲鳴をあげている。なのに、休めない。
それは、休むことは悪いこと。どんなにしんどくても他人に迷惑をかけてはいけない。
という価値観で自分を縛りつけているからです。
そのことに気がついたら、「しんどい時は休んでもいい」という許可を自分に出す。
自分の(体とこころの)健康を最優先にする。という、新しい価値観を採用する。
※歳を重ねて、いままでとは違うのだから・・・。
残念ですが、そうしないと必ず病気(体orこころ)になります。
逆に、いつも自分に甘過ぎて、最後まで物事をやり通したことがない。
だからすべてがうまく回らないんだ。だから何をやってもうまくいかないんだ。
しあわせになれないんだ。ということに気づいたら、
最後までやりぬくことが大切。何が何でもやるんだという価値観を取り入れる。
自分に厳しすぎる人は、自分に優しく。自分に甘すぎる人は、自分に厳しく。
そのバランスをうまくとりながら、今の自分に合ったものを取り入れていく。
自分で今の状況にあった価値観を採用して、その新しい価値観で自分を修正していく。
自分にとっていい状況を創り出していく。それが、とても大切なのです。
人は、自分自身を教育できる唯一の動物だからこそ、
いろいろな選択をしながら、修正しながら、
自分にあったしあわせの形を創造していくことができるのです。
自分の最大の味方は自分です。
自分が自分を大切にすれば、大切に扱えば大きな自信になるし、
自分のことが大好きになります。
ちなみに、一歩間違えたら、自分の最大の敵にもなります。
子供の頃、
親から厳しく教育されて、その教育方針を今もそのまま採用して、
自分を厳しく教育し続けてきた。
スパルタで、ビシバシ!攻撃ばかりしてきた。
でも、よく考えてみたら、そんな教育方針では、
人は(心は)ついてきてはくれません。
ときには優しく、努力や頑張り、思いを認めてあげないと
やる気をなくす。元気がなくなる。反抗したくなる・・・。
なかなか気づきにくいけど人の教育も、自分自身の教育も、同じなんです。
学生の頃、いい先生、大好きな先生は決まって、
「厳しさの中に優しさがある先生」でしたよね?
それと同じです。厳しいばかりでもだめ。優しいだけでもだめ。
今までずっと厳しくしてきたなら、まずはしっかりと自分の気持ちに寄り添って、
気持ちを受け止めて、自分を抱きしめる。自分に優しくする。
そうやって、いちから自分を育てなおす。教育しなおす。
とても、大切なことだと思います。
自分が自分のよき理解者、よき教育者になるのか?
それともコミュニケーションが取れていなくて、
無理ばかりガミガミ言って全く理解してくれようとしない人になるのか?
それによって、人生はガラッと変わります。
あなたは、自分自身にとって、
やる気を起こさせてくれる、結果が出なくても努力を認めてくれる、
失敗しても信頼してくれる「いい先生」 ですか?
それとも、厳しいことばかり言って、結果ばかりを求めて、
やる気を失わさせる、「どーーーでもいい先生」ですか?
「気持ちのわかるいい先生」に、なってあげてくださいね。
子供の頃、誰かに教えてもらった価値観を今もそのまま大切に持ち続けて、
自分を苦しめてしまっている人、そして、動けなくなってしまっている人。
どうしても手放せない価値観を修正することができない。
あるいは、自分では、何をしたらいいのか?どうしたらいいのかわからなくて苦しい。
そんな方はぜひ一度、カウンセリングを受けてみてください。
うまくいっていることは、そのまま続ける。
うまくいっていないことは、何でもいいから違うことをする。
それが、しあわせな人生を送る ポイントです。
みなさんのしあわせをこころから願っています。