傷ついたままのこころを癒す

 

 

子供にとって、親の存在は絶対です。

この世にうまれて、はじめて人とかかわりを持つのが、

母親、父親、そして家族です。

 

その家族の中で、はじめての体験をいっぱいして

それが全て。それが当たり前なのです。

 

子供は、衣食住の全てを親(養育者)から与えられます。

自分でそれらをまかなうことはできません。

親がいなければ、生きていけない。

 

だから、どんなことがあっても受け入れるし、

親から言われたことは、子供にとっては絶対なのです。

 

親は、子供がいい子に育つように、

社会の中でしっかりと自立できるように、

いろいろなことを教え、しつけをし、ルールを伝えます。

 

子供は、それが正しいことだと鵜呑みにし、信じ、

親の言うことをききます。

親の言うことが絶対で、その世界しか知りません。

 

親から、いいこともたくさん受け取り、

中には、自分にとって生きづらくなることも受け取ります。

親の価値観が、自分には合わなかったり、

苦しいものであったりすることもあるからです。

 

生きづらさにつながる価値観の中には、

幼い時に、親から与えられた禁止令があります。

 

親に「こうしなさい」と言われたり、

怒られたり、親の態度を察したりして、幼い子供は、

「私は~~してはいけない。」(~~すると、親に嫌われる。)

「私は~~であってはいけない。」(そうなってしまうと、自分の存在が誤りになってしまう)

という禁止令を、自分自身に発します。

 

なぜなら、親に嫌われたら、生きていけないから。

禁止令を破ったら、自分でいられなくなってしまうと思い込むのです。

 

禁止令には、いろいろなケースがあります。

親に「あんたが生まれたから、お母さんは離婚できなくて不幸になった」と言われ、

「存在するな」というメッセージを受け取り、

自分は必要ないんだ、邪魔なんだと思い、

生きているだけでいつも申し訳ない気持ちになり、自殺願望があるケース。

 

下の兄弟が生まれ、全くかまってもらえなくて寂しく感じていて、

病気になったときだけ、親に優しくしてもらえると、

「健康であるな」という刷り込みが入り、

何かあるたびに、病気になってしまう。

大人になってからも、原因不明の病気に苦しんでいるケース。

 

親に「お前は何をやってもダメなやつだ」と言われ、

「成功するな。重要であるな」というメッセージを受け取り、

重要な仕事や、人から注目される場面で、いつも失敗してしまうケース。

 

親の言うことは絶対なので、

自分の意志とは関係なく、無意識レベルで

その禁止令をずっと守り続けているのです。

 

いつも同じようなことで生きづらさを感じているのであれば、

親にかけられた、もう必要のない呪縛を解くことが重要です。

 

カウンセリングでは、

クライアントさんが、どのような禁止令を受けているのか、

じっくりとお話を伺う中で見つけていきます。

禁止令に対して、「~~してもいい」と自分で許可をすることで解いていきます。

それで、解けたらオッケー。

自分に何度も繰り返して、許可をしていきます。

 

ただ、許可を出しても禁止令が解けない場合もあります。

それは、こころの奥に「未完了の思い」があるからです。

ずーっと残っている満たされていない思いがあるからです。

 

「未完了の思い」があると、いくら自分で許可を出しても効果はありません。

何回言っても、やっても、効果を感じなかったり、

よくなった気がしても、また戻ってしまったりします。

その時は、「未完了の思い」をしっかりと終わらせるワークをしていきます。

 

そうやって、クライアントさんのこころに寄り添って

今発しているすべてのサインを感じ取って、

ゆっくりと丁寧に進んでいくのが、全肯定!心理カウンセリングです。

 

あなたの生きづらさは、解消することができますよ。

こころ穏やかに、自分らしさを大切に過ごしていけますよ。

新たに、全肯定!心理カウンセリング養成講座の卒業生達が

少しずつカウンセリングデビューをしています。

あなたに合うカウンセラーに出会って、

こころが軽くなるといいですね。