【夫にイライラ】私は間違っていないのに、ずっと腹が立ってしんどい

こんな、ご相談をいただきました。

 ↓

夫が、どう考えても悪くて、私は間違っていないんです。

周りに話しても「あなたが正しいよ」と言われます。

なのに、ずっと腹が立っていて、しんどいのは私のほう。

相手が変わってくれない限り、私は幸せになれないのでしょうか?

・・。

はぁ~。

そら、しんどいわ~。

周りの人は、みんな「あなたが正しい」って言うてくれる。

それでも、腹が立つのは、ちっとも収まらん。

今日は、そんな・・。

夫にイライラして、ずっと腹が立っとる人のための記事です。

相手が変わらんでも、幸せになれる?

先に言います。

相手が変わってくれんでも、幸せに、なれます。

「え、ほんとに?」「そんな簡単に言わないで」

そう思うよね。

何年も腹が立っとるのに、簡単なわけないよな。

でもな、考え方の「根っこ」をひとつ変えるだけなんです。

「正しい・正しくない」で考えると、自分が苦しくなる

相手が悪いとか。

正しいとか、正しくないとか。

いいとか、悪いとか。

これで考えると、いつも、自分のほうが苦しくなるんです。

自分は悪くないのに、嫌なことをされる。

自分は悪くないのに、相手が間違ったことをする。

そうなったら、毎日がずーっとストレスになるよね。

じゃけー、そこを根っこから変える。

正しい・正しくない、じゃなくて。「違い」なんです。

夫と私は、違っとるだけ。

ほいで、その違いを、どう活かすかを考える。

そうすると、悩みが、悩みじゃなくなっていく。

そうは言っても、腹が立っとる最中には無理よね

「違いを活かす? そんなの、できません」

そう思うよね。

腹が立っとる真っ最中に「違いを活かしましょう」なんて言われても、できるわけがない。

なので、例え話をします。

夫が、子どもに厳しすぎるとき

たとえば。

夫が子どもに対して、えらく厳しい。

きつい言葉をぶつけたり、力で押さえつけようとしたり。

一方で、私は子どもに優しく、受け止めてあげたい。

ここで「あなたがおかしい、直して」となったら、どうなるか。

ケンカになるだけよね。

「でも、直してもらわないと、子どもに悪い影響がある」

そう思うよね。分かる。

けどな。

社会に出たら、厳しくされることは、しょっちゅうある。

厳しくされても、へこたれずに、自分の意見をちゃんと言う。

そういう力も、生きていくには要るんよね。

だから、「違い」として活かす。

「この人がきつく言うのは、社会に出たときに役に立つかな」

「その分、私はしっかり、子どもの気持ちを受け止めてあげよう」

そう考えると、ストレスは、減っていく。

※もちろん、手を上げる・ひどい言葉が続く、というときは話が別です。そのときのことは、このあと書きます。

お金を使う夫と、貯めたい私

もうひとつ、お金の話。

夫が、お金をポンポン使う。

私は「貯めなきゃいけない」と思う。

人に相談したら「そりゃ、その夫がダメよね」って言われる。

ほいで、私はますますしんどくなる。

・・。

でもな。

夫からしたら、「稼いだお金は、ちゃんと使う」「自分を幸せにするために使う」「遊びも趣味も大事」なんです。

自分とは考えが違うけど、それも、生き方のひとつ。

「でも、家計はひとつなのに」

妻も、そう言いました。そりゃ、そうよね。

じゃけー、バランスよく。

私は、きっちり貯める。

でも、夫が遊ぶなら、ときどき一緒に遊ぶ。

「貯めるのが大事。夫が間違ってる」

これで止まったら、腹が立つだけ。

一緒に暮らしとるなら、ひとつも前に進まん。

「貯めるのも大事。でも、自分を楽しませるのも大事よね」

お互いに学んで、違いを活かして、ちょうどいいところに落ち着く。

いい加減で、幸せに暮らす。

いい加減、いうのは、ええかげん、じゃないですよ。

「良い加減」のことです。

「私ばっかり努力するの?」と思ったら

「なんで私ばっかり、考えなきゃいけないの」

「夫のほうも、少しは努力してよ」

そう思うよね。

分かる。

分かるけどな。

それをやると、また「夫が悪い」に戻るんです。

ほいで、相手に「変わって」って言うても、変わらん。

どうしても受け入れられないときは、線を引く

「違いを活かす」と言うても、なんでも我慢せえ、いう話じゃないです。

たとえば、お金。

「これ以上使ったら家計が困るから、やめようね」

そう伝えても、まだ使う。

そのときは「このままだと、この先が不安。家計は別々にしましょう」と、別々にしたらええんです。

大事なのは、いつも「自分がどうしたら幸せになれるか」を考えて、線を引くこと。

活かせる違いは、活かす。

別々にして済むことは、別々にする(別会計、別行動)。

もし夫が、なにもかも「全部お前が間違っとる」と否定して、あなたを支配してくるなら。

そのときは、距離を置いて、別々に生きていく道を考えてもいい。

相手がどうであれ、自分で決めていかんと、ずっと幸せになれんのですよね。

夫がその人だった、というだけで不幸になる?

幸せになれるか、なれんか。

その違いは、相手の行動に対して、自分がどう反応していくか。

自分で、どう幸せな状態を作っていくか。

そこをせんかったら、いつまでも「相手が悪い。だから私は不幸」のまんまになる。

夫がその人だった、というだけで、自分が不幸になる。

そんなの、嫌よね。

「同じ考えじゃないとダメ」が、しんどさの正体

夫婦なんだから、同じ考えでいかなきゃ。

私と同じじゃないから、夫がダメ。

知らんうちに、そう思っとることがあるんです。

「お金は貯めるべき」と思ったら、夫にも「そうだよね」って言ってほしくなる。

自分と一緒じゃないから、相手が悪い。

・・。

でもな。

私が正しい、相手が間違っとる、ってずっと言い続けても。

違う人間なんじゃけー、永遠に、一緒にはならんのよ。

チーム、いうのは、違うからこそ、うまくいく。

うちの場合(掃除と、パソコン)

うちで言うたら。

僕は、掃除が得意。

妻は、パソコン作業や経理が得意。

ここで僕が「掃除くらいできんと最悪じゃ」って言うたら、そら、ケンカになる。

逆に妻から「パソコンもできないなんて最悪」って言われたら。

僕は、シュンってなる。←なります。

それじゃあ、チームにならん。

チームは、活かし合い、補い合い。

夫婦でも、会社でも、同じです。

違いを活かすと、自分がラクになる

相手の違いを活かせるようになると、見え方が変わってきます。

夫がお金を使ってくれるから、「お金を使うのって楽しいんだ」と、自分もゆるめられる。

夫がしつけをピリッとやってくれるから、私は優しいところを受け持てる。

相手のいいところを活かして、自分がいかに楽をするか。

バランス。チーム。

そう考えると、自分のストレスがなくなる。

自分も成長するし、チームとしても成長する。

お互いに違いを知って、受け止め合うので、和平にもつながる。

それを、僕は「全肯定」と言うとるんです。

「正しい・正しくない」があるのは、法律だけ

世の中は、ほとんどが「正しい・正しくない」で話をします。

けど、はっきり正しい・正しくないがあるのは、法律だけ。

「これはやってはいけません」をやったら罰がある。それだけです。

それ以外に、罰する出来事は、一切ない。

そう考えると、視野が、すごく広がってきます。

今日から、ひとつだけ。

腹が立ったら、心の中で「正しい・正しくない」を「違い」に言い換えてみてください。

「夫が間違ってる」 → 「夫と私は、違う」

これだけで、次に考えることが「どう裁くか」から「どう活かすか」に変わります。

とはいえ、な

「違いを活かしたらええ」

・・って言われても、な。

何年も「私が正しい、夫が悪い」で踏ん張ってきた人が、今日から急に「違いです」なんて、思えるもんじゃない。

そうよね。

腹が立つのには、腹が立つ理由があるんじゃけーね。

それでもな。

自分の場合は、どこを活かして、どこで線を引いたらええんか。

ひとりで考えても、分からんときがあります。

そういうときは、30分の無料相談をやっています。

「私の場合は、どうなんでしょう」を、直接聞いてください。

・・。

夫がどうであれ。

あなたが、あなたの幸せを、ひとつずつ作っていけることを、こころから、願っています。

「私の場合は、どうなんでしょう」を、たかぢんに直接聞けます

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全肯定カウンセラー藤村 高志

全肯定カウンセラー藤村 高志

㈱スマイルプロデュース代表取締役
1965年山口県生まれ、大阪在住

考えすぎ・イライラ・人に振り回されて疲れた方の相談を17年。
のべ1万人。著書『まずは、自分をまるっと肯定しよう』(朝日新聞出版)

質問力・心理学・脳科学をもとにした心理カウンセリング、講座、
心理カウンセラーの育成を行う。

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