あなたは、悲しい時どうしていますか?
悲しみから、短期間で立ち直る方法を知っていますか?
おそらく、ほとんどの人が知らないと思うんです。
なぜなら、誰も教えてくれないから。
なので、いったん悲しい出来事があると
何日も、何週間も、何か月も落ち込むことになる…。
時には、何十年も悲しみに支配され続けてしまうこともあります。
あなたは、子供の頃に感じた悲しみを
いまも引きずっている気がしませんか?
「潜在的な悲しみ」が残っていると
「不安に支配される人生」を生きることになります。
なので、今回は「悲しみを消化する方法」についてお話します。
その前に。
そもそも「悲しみ」とは、どんな時に感じる感情だと思いますか?
辞書には、
かなしむこと。かなしむ心。悲哀「―に沈む」
と書いてありますが…、「???」ですよね。
まずは、定義からお伝えしますね。
悲しみとは、
- 可愛がっていたペットを失った時
- 信じていた人に裏切られた時
- 大切にしていたものやお金を失った時
- 否定・批判され、自尊心を奪われた時
など、大切なものを失ったときに感じる喪失感です。
感覚的には、
- 胸に穴が開いたような感覚
- 胸をキューッと締めつけられるような感覚
など、「空虚感」として感じます。
誰もが平等に、大切なものを失った時には、悲しみを感じます。
そして、その悲しみを消化せず放置してしまうと…。
「大きなリスク」が伴います。
それは、
- 人を信用できなくなる
- 新たな出会いを避けるようになる
- 周りの人と深く関われなくなる
- 新たな恋愛に恐れを感じるようになる
反対に、
- 恋愛に依存する
- モノやお金、人に対する執着が大きくなる
など、いろいろな困ったことが起こります。
その心の奥に潜むのが、失う恐れです。
悲しみが癒えていないから、
また、同じように大切なものを失う恐れを感じます。
恐れがあるから、
新たなもの、出会い、幸せを避けてしまいます。
たとえ手に入れたとしても、
「また、失ったらどうしよう?」
「もう、あんなに悲しい思いはしたくない!」
と常に不安がつきまとい、必要以上に執着したり、
日常生活にまで支障をきたし、心身の健康に影響を与えたりすることもあります。
これが、
「潜在的な悲しみを抱えている人は、不安に支配される人生に陥る!」
の所以です。
それでは、誰でもカンタンにできる「悲しみを癒す方法」をお伝えします。
まずは、悲しみを感じることは自然なことだと認める。
自分の感情を否定したり、ガマンしたり、抑え込んだりすると
悲しみは、内側にどんどん溜まっていきます。
悲しみは、表現することで解消されるので、
悲しい思いを書きだしたり、
友人や家族に気持ちを聞いてもらったりして、
自分の気持ちを素直に出すこと、思いっきり泣くことが大切です。
悲しみは、一朝一夕ではなかなか消えないもの。
より大事なもの、より大切な人であればあるほど、
悲しみが癒えるまでには時間がかかるものです。
だからこそ、無理に元気になろうとせず、
少しずつ、自分の心を癒してあげてください。
悲しみが癒されると…、
自然に、動き出したくなったり、
新たな出会いを求めたりし始めるので、
そのタイミングで、行動し始めることが大切です。
最後に。
悲しみが長期化して、「潜在的な悲しみ」になっている方、
不安症、摂食障害、うつ病などの症状が出ている方、
極度の自己否定、自傷、自殺を考えたりしている場合は、
話の聞き方や、気持ちの受けとめ方、感情のメカニズムを知らない人に話をすると…、
さらに深刻な状態を引き起こしてしまうことがあるので、
心の専門家、プロのカウンセラーに相談することをおススメします。
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