友達がいなくて悩む相談者
いつも孤独感や疎外感を感じています。
全肯定心理カウンセラー
藤村高志
相談者
人に好かれる話し方を教えてください。
藤村
5つのポイントを知るだけで、人生がガラッと変わりますよ。
まずはこちらの動画をご覧ください。
5つのポイントすべてを11分の動画で完全解説しています。
話し方より聞き方が重要
「人に好かれたい」と誰でも思うものです。
あなたは、どんな人が好かれると思いますか?
- 明るい人
- 話が上手な人
- 面白い人
- 気配りができる人
- 優しい人
あなたは、そのようにできますか?
やろうと思ってもうまくできなかったり、疲れてしまって長続きしないのではないでしょうか。
多くの人が、
- 相手を楽しませよう
- 相手を喜ばせよう
- 相手に好かれる話し方をしよう
と頑張るのですが、実は話し方より聞き方の方が重要です。
人に好かれる会話術!5つのポイント
頑張らなくても我慢しなくても、自然に人に好かれる方法があります。
相槌をうつ
上手な相槌があると、相手は「この人は私のことをわかってくれている」と無意識に感じます。
上手な相槌のポイントは、呼吸を意識して相槌を打つことです。
- 相手の話が止まった時に「うん」
- 相手が一呼吸ついた時に「うん」
すると自然に呼吸が合うので、とても話しやすく会話が弾みます。
- 「この人と話すと楽しい」
- 「この人といると心地よい」
相手の無意識が、あなたに好意を感じます。
反対に相槌がないと、相手は「この人は私の話を聞いてくれていない」と感じます。
とても話しにくいし、壁を感じて好意を持てません。
しぐさを合わせる
しぐさが合うと、相手の無意識は「この人は私のことをわかろうとしてくれている」と感じます。
そして、自然に好感を持ちます。
これは、多くの人が無意識にやっていることです。
例えば、子供と話をする時は、少し屈んで子供と同じ目線になって話すでしょう。
相手が笑顔だと自分も笑顔になったり、相手が真剣な表情だと自分も真剣な表情になったりします。
~コラム~
運動会などで、二人三脚やムカデ競争をやったことがありますか?
とても一体感を感じる競技ですよね。
「イチニ、イチニ」とかけ声をかけ合うことで、皆の呼吸がピッタリと合います。
さらに、かけ声に合わせて皆でタイミングを合わせて前進するので、動作もピッタリです。
呼吸と動作が合っているので、大きな一体感・親密感を感じ、“チーム一丸”となれるのです。
相手を認める
相手を認めるとは、
- 「そうだね」
- 「そうなんだね」
- 「それは素晴らしいね」
と、相手の言動を受けとめることです。
人は認めてもらえると、自然に相手に好感を持ちます。
反対に、認めてくれない人に対しては、嫌悪感を抱いたり、苦手意識を感じるようになります。
的確な質問をする
相手が興味のあることに関して質問をします。
ポイントは、相手が趣味・仕事・家族のことなどを話し始めた時に、いろいろと質問することです。
人は好きなことや楽しみについて、興味を持って聞いてくれて質問されると、もっと話したくなります。
- 「この人にもっと聞いてほしい」
- 「この人と話すとワクワクして楽しい」
と思うので、その結果とても好かれます。
相手が自分のことを話していない段階で、根堀り葉掘り質問するのは、
逆効果になってしまうのでやめましょう。
自己開示をする
自己開示とは、自分のことをありのままに相手に話すことです。
すると、相手は「心を開いてくれている」と感じて、心の距離が縮まりやすくなります。
- カッコ悪いところ
- できないところ
- 弱いところ
- だめなところ
ありのままの自分をそのまま見せることで、相手は共感し、安心でき、好感を持つのです。
オープンマインドな人は、無条件にとても好かれます。
好かれたくて、自分のいいところを見せようとして、カッコつけたり飾ったりするのは逆効果です。
「よく見せよう」と頑張っている人の前だと、相手もそれを敏感に察知します。
「ちゃんとしないといけない」と緊張したり、居心地の悪さを感じます。
自己開示できていない人が、いくらテクニックを磨いて、1~4を実践したとしても、
相手はわざとらしさを感じ、嫌な印象を受けてしまいます。
まずは自己開示をすることが、1番のベースとなります。
その上で1~4を実践すると、自然に人に好かれるようになりますよ。
終わりに
人に好かれるには、話し方より聞き方の方が重要です。
頑張らなくても我慢しなくても、自然に好かれる会話術!5つのポイントは、
- 相槌を打つ
- しぐさを合わせる
- 相手を認める
- 的確な質問をする
- 自己開示をする
「自然体のあなたが好き」と言ってくれる人たちに囲まれて、心穏やかに幸せに過ごせますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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