こんな、ご相談をいただきました。
最近、些細なことでイライラしてしまいます。
子どもが片付けないだけで、怒鳴ってしまって・・。
あとから、
「なんであんな言い方をしたんだろう」って、自己嫌悪になります。
人にイライラする自分にも、またイライラして・・。
夜、布団に入ってから
今日のことを思い返しては、落ち込みます。
元々、こんな性格じゃなかったのに・・・。
どうしたらいいのでしょうか。
・・。
イライラするよなぁ~。
ほんまに、イライラするよなぁ~。
やめたいのに・・。やめられんのんよなぁ~。
・・。
ひとりでイライラして・・。
ほいで、そのイライラした自分に、またイライラして・・。
夜、布団の中で、ぐるぐる。
そら、しんどいわ~。
・・。
今日は、そんな・・。
些細なことでイライラしてしまう人のための記事です。
なんでイライラすると思う?
まずね。
いちばん大事なことから言います。
なんでイライラすると思う?
・・・。
はい。
思い通りにならんから です。
これだけ。
片付けりゃええのに・・、と思っても、片付けん。
早くすりゃええのに・・、と思っても、せん。
思い通りにならん。
だから、イライラする。
シンプルなんです。
「こうすべき」が多いほど、イライラする
ほいでな・・。
ここからが、大事なところ。
「思い通りにならん」 ちゅうことは・・。
その裏に、必ずあるものがあるんです。
なんだと思いますか?
・・・。
それは、
「こうすべき」
です。
・・。
こうすべき。
こうしないといけん。
普通はこうするもんじゃろう。
言うたら・・、
自分法律 です。
マイルール。

・・。
でな・・。
この「こうすべき」が多い人ほど・・。
イライラすることが、多いんです。
なぜなら・・。
ルールが多いほど、
そこから外れる人が、増えるからです。
「なんで、そんなことするんやろう」
「これが合ってるに決まってるのに」
・・・。
道を歩いてるだけで、舌打ちされたこと、ありません?
あれもね・・。
その人の中に
「俺の前を、ゆっくり歩くべきではない」
っちゅう、法律があるんです。
・・。
急いで歩くべき。
歯を見せて笑うべきではない。
人前で泣くべきではない。
そんなのがあると・・。
まず、自分自身が、窮屈 なんです。

「こうすべき」が多い人は、ダメな人じゃないんです
けどな・・。
ここ、勘違いせんでほしいんです。
「こうすべき」が多い人は、
ダメな人じゃないんです。
むしろ、逆。
・・。
厳しくしつけられた人。
真面目な人。
そういう人ほど、
自分に対して、厳しいんです。
ちゃんとせんといけん。
きちっとせんといけん。
そうやって、自分を律してきた。
・・。
それって・・。
自分をコントロールする力がある、ちゅうことです。
優秀なんです、ほんまに。
・・。
けどな・・。
その優秀さが・・。
子どもがその通りにやらんときに、
イライラになって、出てしまう。
怒鳴るつもりなんか、なかったのに。
そんなん、できんから困っとるんよね
・・・。
はい。
じゃあ、どうしたらええんか。
「こうすべき」を、手放したらええんです。
・・・。
そんなん、言われても。
・・・。
うん。
そうよな。
「すべきを手放しましょう」
「もっと肩の力を抜きましょう」
そんなん、
できんから困っとるんよね。
・・。
そうなんです。
手放そう、と思って手放せるもんなら・・、
とっくに手放しとる。
ほんまに、これ要る?
ほいでな。
ひとつだけ、やり方があるんです。
それは・・。
論理的に、考えてみる こと。
・・。
自分の「こうすべき」を、ひとつ取り出して・・。
「これ、ほんまに要る?」
って、聞いてみるんです。
・・。
たとえば・・。
「間違わずにやるべき」
「失敗せずにやるべき」
・・・。
いや。
失敗せんと、上手にならんよね。
・・。
「急いでやるべき」
・・・。
いや。
焦ってやったら、余計にうまくいかんよね。
・・。
な。
よう考えてみたら・・。
「こうすべき」って・・。
つじつまが合ってないことが、ものすごく多い んです。
・・。
それに気づくと・・。
自分も、少し緩む。
ほいで・・。
周りの人にも、優しくなれる。
・・。
あと、
メリハリをつけるのも ええよ。
子どもの部屋は、好きにしてええ。
けど、
リビングは、みんなの場所じゃから・・、きちっとする。
そんな風に、線を引く。
・・。
全部を見張ろうとするから・・。
疲れるんです。
性格じゃ、ないんです
はい。
ほいで・・。
さっきの相談に、こう書いてありましたね。
「元々、こんな性格じゃなかったのに」
・・・。
うん。
そうなんです。
性格じゃ、ないんです。
・・。
これはね。
信念とか、価値観の問題なんです。
・・。
生まれたときから
「こうしないとダメ」って思ってる子どもなんか・・。
おらんやろ?
・・。
親とか、周りの人から
「こうすべき」
「こうじゃないといけん」
って言われて・・。
それを、自分の中で何回も繰り返して・・。
そうやって、生きてきた。
・・。
だから、
いまも脳の中で、その言葉が鳴りよるんです。
・・。
性格じゃなくて、考え方 です。
考え方が、自分を縛っとる。
自分を、窮屈にしとる。
・・。
自分がガマンしとるのに、
周りの人が自由にやっとったら・・。
そりゃあ、イライラするやろ。
当たり前です。
イライラは、お知らせなんです
でな・・。
この話をしとったら、
うちの妻が、こんなことを言うたんです。
「イライラするってことは・・、
自分の中に、どんな『自分を苦しめるルール』があるんやろう?
って、気づくきっかけになるってことか」
・・・。
そうです。
そのとおりです。
・・。
イライラは、敵じゃないんです。
お知らせ なんです。
「あなた、ここに窮屈なルール持っとるよ」
っていう、お知らせ。
・・。
だから、
イライラしたときは、こう聞いてみたらええんです。
「いま、私のどのルールが引っかかった?」
ってね。
・・。
ちなみに・・。
いつも穏やかで、イライラしとらん人ってね。
・・・。
いい加減 なんです。
はい。僕のことです^^;
・・。
ルールが少ないから・・。
誰が何しようが、
「まあまあ、ええやん」
で、済むんです。
・・。
けど、
いい加減って・・。
良い加減 とも書くんよな。
・・。
もちろん、守るべきものはありますよ。
法律です。
法律さえ守っとったら・・。
あとは、どういうやり方をしても、その人の自由。
・・。
できる限り、穏やかに、自由に生きた方が・・。
しあわせじゃけーね^^
その瞬間は、どうしたらいいのか
はい。
ほいで、もうひとつ。
大事な話があります。
・・。
「そうは言っても・・。
その瞬間、カーッと来たときは、どうしたらいいの?」
「ぐっと我慢するの? それ、苦しいだけやん」
・・・。
はい。そうなんです。
ここ、順番に説明します。
・・。
まず、その瞬間。
直接ぶつけるのは、やめといた方がいい です。
・・。
なぜなら・・。
ぶつけると、
嫌われたり、
反撃されたり、
喧嘩になったり・・。
関係が悪くなる から。
・・。
なので、その場は、こらえる。
「6秒数える」っちゅう、
アンガーマネジメントいうやり方もありますね。
・・。
けどな・・。
抑えたままにしたら、あかんのんです。
・・。
抑えたままだと・・。
そのイライラが、
ずーーっと、心の中に残る。
・・。
一旦わき上がった感情はね・・。
発散せん限り、なくならんのです。
・・。
なので、あとで。
ひとりになったときに・・。
イメージの中の相手に向かって、
言葉にして、出してしまう。
・・。
「それ、ダメやないか!」
「なんで、そんなことするんだ!」
・・。
声に出す。
言葉にする。
・・。
そうすると・・。
その感情が、出ていってくれるんです。
・・。
でな・・。
これ、同時進行 が大事です。
① わいたイライラは、あとで発散する
② 元々の「こうすべき」を、少しずつ緩めていく
①だけだと、いつまでもイライラし続ける。
②だけだと、いま出てるイライラが行き場を失う。
両方、同時に。
怒鳴ったあと、自分を責めてしまう
はい。
ほいで、最後。
いちばん多い相談です。
・・。
「怒鳴ったあと、自分を責めてしまう」
・・・。
これはね。
実は、いちばんシンプルです。
・・。
謝る。
・・。
「ごめん。
さっき、ちょっと強く言いすぎたかもしれん」
・・。
それだけ。
・・。
自己嫌悪になるっちゅうのは・・。
「自分が悪いことをした」
と、思っとるからです。
・・。
じゃけ・・。
謝ったら、止まるんです。
謝った、という事実で止まる。
・・。
自分を責め続けるより・・。
ひと言、謝る方が、はるかに早い。
緩められんには、緩められん理由があるんじゃけーね
はい。
今日は、イライラの話をしました。
・・。
まとめると・・。
イライラは、思い通りにならんから起きる。
思い通りにならんのは、「こうすべき」が多いから。
「こうすべき」は、性格じゃなくて、考え方。
じゃけ・・、
変えられる。
・・。
できる限り、自分を緩めてあげてください。
緩めたら、自由になれる。
自由になれたら・・。
誰が何しようが、あんまりイライラせんようになる。
穏やかに、過ごせるようになる^^
・・。
ひとつずつでええけーね。
・・・。
ほいでな・・。
ここまで読んで・・。
・・。
「いや、緩めるつもりなんか、全くない」
「緩めたら、あかんのんじゃないんか」
「そんなん、損するだけじゃないんか」
・・・。
そう思う人も、いていいんです。
・・。
緩められんには、緩められん理由があるんじゃけーね。
自分を責めたらいけんよ~。
・・。
そういうときは・・。
ひとりで考えても、なかなか答えが出んのんです。
自分のルールって・・、
自分では見えんもんじゃけね。
・・。
毎月無料のセミナーをやっています。
そこでなら、
「自分の場合は、どうなんか」を、直接相談できます。
少人数でやっていますので、よかったらお越しください。
・・。
あなたが、ひとつずつ・・。
自分を緩めていけることを、
こころから、願っています。
── たかぢん


