こんな、ご相談をいただきました。
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40代の主婦です。子どもが2人います。
夫の不倫が分かって、半年がたちます。
許せない気持ちと、離婚したあとの生活の不安で、毎日頭の中がぐるぐるして、何も決められません。
一緒にいるのもつらいし、離れるのも怖いです。
私は、どうしたらいいのでしょうか?
・・。
悩むよなぁ。
許せん。でも、ひとりでやっていけるんかと思うと、怖い。
毎日、同じところをぐるぐる回って、もう、疲れたよね。
今日は、そんな・・。
離婚するか迷って、何も決められんようになっとる人のための記事です。
決められんのは、あなたが弱いからじゃない
こういうときは、ぐるぐる悩む。
それは、当たり前です。
ただな。
こういうときこそ、大事なんです。
不倫。暴力。お金の使い込み。
こういうのは、夫婦の信頼関係の、根っこに関わることです。
ここを曖昧にしたままだと、
同じことが、繰り返されたり。
家庭そのものが、ぐらぐら揺れたりする。
離婚しなかったとしても、です。
離婚したとしても、いろいろなことがはっきりしていないと、けじめがつかん。
「あのとき、あのとき」って、ずっと考えることになる。
ぐるぐるが止まらんのは、まだ、はっきりしていないことがあるから。
決められん自分を、責めんでええんです。
会社なら、賞罰委員会にかける
会社の中で、
背信行為をしたり、会社のお金を使い込んだり、暴力事件を起こしたりしたら。
必ず、賞罰委員会にかかるんです。
いきさつや状況を見て、懲戒解雇にするのか、減給にするのか、決める。
そうやって、はっきりさせるからこそ、その人は、やり直していける。
家族も、同じなんです。
うやむやにしてしまうことも、できるんですけどね。
でも、信頼関係の根っこに関わる部分じゃけー、ここは、曖昧にせんほうがええ。
分けて考える、3つのこと
じゃあ、具体的に、何をしたらええか。
3つに分けて、考えます。
1つめ、自分の気持ちのこと。
裏切られて、悲しい。腹が立つ。いろんな気持ちが、ありますよね。
2つめ、なぜ、そうなったのか。
いきさつや、理由のこと。
3つめ、これから、どうするのか。
この3つを、ごちゃまぜにせずに、ひとつずつ、はっきりさせていく。
まずは、事実をはっきりさせる
いちばん最初は、事実です。
相手は、誰なのか。
いつから、そうなっていたのか。
なぜ、そうなったのか。
これを、しっかり聞く。
夫に聞いても、答えてくれんかもしれん。ごまかすかもしれん。
そういうときは、探偵に調べてもらう、という方法もあります。
事実が分かったら、
相手には、「これ以上続けるなら、慰謝料を請求します」。
夫にも、事実を突きつけて、「こういうことをするなら、夫婦関係をやめます」。
そういうことを、自分の中で、はっきり決めておく。
想像と推測だけでは、ぐるぐるするばかりで、何も決められんのです。
怒りや悲しみは、分けて収める
気持ちのほうは、2つに分けて考えます。
怒りと、悲しみ。
相手や夫への怒りは、事実が分かって、しっかり対処できるようになると、ずいぶん収まりやすくなります。
慰謝料も、そもそも、そういうためのものなんよね。
もうひとつは、悲しみ。
信じていた人に、裏切られた。大事なものを、失った。
この悲しみは、誰かに話を聞いてもらって、
「それは、悲しかったね」
って、背中をさすってもらう。ハグしてもらう。
泣いて、受け止めてもらって、消化していくしかないんです。
夫がそれをしてくれるなら、ちゃんと謝ってもらう。
してくれんのなら、周りの人に、聞いてもらったらええ。

家族なのに、ここまでしないといけないの?
ここまで話したら、妻が言いました。
「家族や夫婦は、会社みたいに契約がどうとか、事実がどうとかじゃなくて、もう少し曖昧な感じだと思ってた。そうやってやらなきゃいけないのかって思うと、気分が重くなる」
そうよね。
家族なのに、そこまでせんといけんの? って、思いますよね。
でもな。
結婚して家族になるというのは、他人と、チームを作るということです。
もともと、他人なんよね。
チームじゃけー、お互いに迷惑をかけんようにせんと、相手が何かしたときに、ものすごい影響を受ける。
「家族だから、言っちゃいけん」「聞いちゃいけん」
そう思うほど、相手は、ゆるんでくる。
裏切ったのは、事実。じゃけー、こっちがちゃんと整えていかんと、自分が損をするんです。
同じことが、起こらないために
3つめは、これから、どうするか。
同じことが起こらんように、どうするかを考える。
たとえば、携帯電話で知り合って、やりとりしとったんなら、
「これからは、携帯をいつでも見られるようにしてね」
「お金の使い道を、ちゃんと教えてね」
ふつうは、そんなこと、せんよね。
でも、一度、夫婦の信頼の根っこに関わることをしたんじゃけー、今は、信頼がなくなっとる。
ある意味、見張っておくことが、とても大事になります。
それは、自分の不安を消すことにもつながるし、
自分を守ることにも、家族を守ることにも、つながるんです。

「離婚したあとの生活」が不安なのは、当たり前
女性は、特に、です。
専業主婦だったり、いったん仕事をやめていたりすると、
また働き始めるのは、大変じゃないですか。
子育ても、ある。
男は、別れたって、今まで通り働いて何も変わらない。
養育費を、ちゃんとくれるかどうかも、わからん。
経済的なリスクは、女性のほうが、ずっと高いんです。
じゃけー、ここは、しっかりしておく。
「私の場合は?」と思ったら
「はっきりさせたらええ」
・・って言われても、な。
それができたら、半年も悩んどらんよね。
言いにくい。聞くのが怖い。
こんなこと言ってええんじゃろうか。
自分が、ダメなんじゃないか。
いろいろ考えて、動けんようになる。
動けんのには、動けん理由があるんじゃけーね。
それに、こういうことは、ほとんどの人が初めての経験です。
ひとりでどうにかしようと思うと、ずっと、モヤモヤが続く。
じゃけー、ひとりで抱えんと、相談してほしいんです。
30分の無料相談をやっています。
あなたの話を、きっちり聞かせてもらったら、お答えできます。
「私の場合は、どうなんでしょう」を、直接、聞いてください。
・・。
はっきりさせて、進んでいったら、
もう一度この人と、やり直したいのか。
それとも、「もういいわ、ひとりでがんばろう」と思えるのか。
それは、だんだん、見えてきます。
あなたが、ぐるぐるの中で、ひとりで疲れ果ててしまうんじゃなくて。
自分の気持ちで、この先を選んでいけることを、こころから、願っています。


