夜、家のことが一段落して、やっと一息つけたはずなのに。
布団に入った瞬間から、頭の中で“反省会”が始まって眠れない。
「今日の言い方、きつく聞こえたかな」
「相手、嫌な気分になってないかな」
「私がもっと上手くできていれば…」
そんなふうに、同じ場面を何度も思い出しては、自分を責めてしまう夜はありませんか。
止めようとしても止まらないと、
「また自分責めしてる」「私ってダメだな」って、さらに苦しくなることもあります。
でも、まず知っておいてほしいのは――
自分責めが起きるのは、あなたが弱いからではないということです。
ちゃんとしたい気持ちが強い人ほど、うまくいかなかった理由を一生懸命探してしまい、結果として自己否定に入りやすくなります。
この記事では、自分責めのループから抜けるために、今日からできる「整え方」をやさしく整理します。
目次
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下の動画で、「自分責めが止まらないときの整え方」を順番にわかりやすく解説しています。
自分責めが止まらないとき、頭の中で起きていること
自分責めが続くとき、頭の中では“ある探し物”が起きています。
特徴:うまくいかない「理由」ばかり探している
たとえば、こんな問いがぐるぐる回ります。
- 「なぜ、うまくいかなかったんだろう」
- 「どうして、あんな言い方をしたんだろう」
- 「何がダメだったんだろう」
この問いを続けると、頭は当然のように「ダメな材料」を集め始めます。
- 「私の言い方が悪い」
- 「私のやり方が下手」
- 「私が気をつければよかった」
結果として、反省が自己否定に変わり、気持ちが落ち込んでいきます。
逆効果パターン:反省で終わらせると、ループが続く
自分責めが長引く一番のポイントはここです。
「なぜダメだった?」で終わってしまうこと。
反省そのものが悪いのではありません。
ただ、反省だけで終わると、心の中に残るのは「私はダメだった」という結論だけになりやすいのです。
人は“次が見えない”ときに、いちばん不安になり、固まりやすくなります。
最初の一手:自分への「質問」を切り替える
ここからが今日のポイントです。
自分責めを止めたいときは、原因探しで終わらせずに、
問いを「次どうする?」に切り替えることが有効です。
①「なぜダメだった?」→「次はどうする?」へ
- 「次は、どう言えばいい?」
- 「次は、どう行動してみる?」
- 「次は、何を一つ変える?」
この問いに切り替えると、気持ちが未来に向きやすくなり、自己否定のループから抜け出しやすくなります。
② 分からないときは「できている人に聞く」
自分の中だけで考えると、同じところを回りやすいものです。
「次どうしたらいいか分からない」状態が苦しいときは、
- 信頼できる人に相談する
- 得意な人・経験がある人に聞く
- うまくいっている人のやり方を借りる
こうして“外の知恵”を借りることが、最短ルートになることがあります。
もう一つの視点:完璧主義は自分責めを強めやすい
自分責めが強い人ほど、実はまじめで優秀なことも多いです。
たとえば、98点できているのに、2点だけ見てしまう。
「100点じゃないと意味がない」と感じてしまう。
「減点」ではなく「加点」で整える
- 「今40点なら、次は45点を目指そう」
- 「一つだけ改善できたら十分」
- 「次の一手が決まれば前に進める」
この“加点”の視点が入ると、心に少し余白が戻りやすくなります。
今夜できる3分テンプレ
寝る前に、メモにこれだけ書いてみてください。
- いま自分を責めているポイント:________
- 原因(分かった範囲でOK):________
- 次どうする?(一つだけ):________
- 分からない場合:誰に聞く?(名前 or 種類):________
「次の一手」が一つ決まると、気持ちは少し落ち着きやすくなります。
まとめ:自分責めは「問い」を変えると抜けやすい
- 自分責めが止まらないときは、頭が「うまくいかない理由」ばかり探している
- 反省で終わると、自己否定の材料が増えてループしやすい
- 「次どうする?」へ問いを切り替え、分からないときは人に聞く
自分を責めるためではなく、次に進むために整える。
まずは今夜、「次どうする?」を一つだけ決めてみてください。




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